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有機栽培茶が都内で人気

《茶況》 有機栽培茶が都内で人気(中日新聞)

【川根】川根本町下長尾で茶を有機栽培する農家樽脇靖明さん(45)は、昨年9月から東京都中央区の勝どき駅前の公園で毎月開かれる青空市「太陽のマルシェ」に出店。茶葉詰め放題サービス(1回1000円)がお買い得感も手伝い人気だ。1日当たりの出店料は1テーブルで7500円。

 茶園240アールは標高630メートルにある。父美昭さん(72)が35年前に有機栽培に切り替え、15年前に靖明さんが加わった。茶園にレールを敷いて機械で摘み取り、主に茶問屋に販売している。

 青空市は環境に優しく育てた野菜や果物などの約100店が並び、農家が消費者に説明して売る。樽脇さんは「有機栽培の良さを広められ、消費者の好みも分かる」と話す。
(引用:中日新聞)

有機栽培茶はどこでも引き合いはある。でも・・・

有機栽培茶は、特にお茶の大消費地である関東で引き合いが多いです。
『信頼できる有機栽培茶を売ってるところを知らない?』という声もよく聞きます。
ただ、ここで問題は『信頼ができる』というポイントです。
スーパーの緑茶ではこの『信頼できる』が訴求できないという点があります。
一方で少しでも安いものを欲しいということもあります。
一番手っ取り早いのは、有機栽培を確実にしている農家さんから消費者が直接買ってそれからも買い続ける事です。
ですがみんなそれが出来るということはありません。
そういう意味でも農家と消費者を合わせるマッチングサイトのような物が必要になると思います。
ただ、飲み手がみんなそれを求めるとは思いません。
なので、少しでも手間をかけないようにと『信頼できる農家を知っている人』に聞くという選択になります。
それが、僕のような情報収集屋とかいわゆるお茶の先生もそれになります。
もしくは信頼できる店舗を見つけてそのお店が提供する有機栽培茶を信頼して買うということもあります。

確実なものが今回のように現地に出店している農家さんを捕まえることです。
これにまさるものはないですが、こういう情報を仕入れる機会を得ることがまず大事です。
信頼できるお茶を飲み続けるには、常に情報のアンテナを張っている必要はあるようです。

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