新茶摘み作業に汗 下田にぎわい社中、開国ティー100キロ目標
新茶摘み作業に汗 下田にぎわい社中、開国ティー100キロ目標(伊豆新聞)
NPO法人下田にぎわい社中(臼井正明代表)と下田紅茶の会(土屋佳代子会長)は1日、「開国下田紅茶」の原料となる新茶の茶摘み作業を下田市下大沢の山田茶園で行った。同市や河津町、南伊豆町、三島市から参加した5歳〜70代の40人が作業に汗を流した。
開国下田紅茶は、初代米国総領事タウンゼント・ハリスが紅茶を日本にもたらした史実から、両会が2003年に商品開発したオリジナルブランド。
参加者は柔らかな茶葉を選んではかごに入れていった。目標は100キロ。今年は味の濃い茶も作り、スイーツ作りなども検討していきたいという。
約千平方メートルの茶畑で栽培種類の紅茶「ペリー」(ストレートティー)、「ハリス」(ハーブティー)、「プチャーチン」(アップルティー)、「しょういん」(甘夏ミカンティー)を三丁目のアンテナショップ「よろず交流館らくら」などで販売している。
(記事引用:伊豆新聞)
外国に門戸を開いた土地で国産紅茶
鳥取の『紅茶の会』からスタートした地元の紅茶グループ『~紅茶の会』の『下田紅茶の会』で同会生産紅茶『開国下田紅茶』の生産が始まりました。
100kgほど摘まれるということは、製品状態では45~50kgでフレーバーブレンドで1袋30gで売られるようで、換算で2000品ぐらい出来上がるのかと思います。
国産紅茶は、そのままで飲むと美味しい物もありますが、ブレーバードなどブレンドするとその真価を発揮する紅茶も数多くあります。
品種にもよるのかもしれませんが、多くの地紅茶にはそのような『縁の下の力持ち』的で『控えめで主役を引き立ててくれる』紅茶が多くあるようです。
紅茶の会のメンバーということなので、金沢の地紅茶サミットにもこられることを願っております。