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世界はもっとお茶を飲んでいる

世界一紅茶が好きな国は、日本の3倍以上飲んでいるらしい:ギズモードジャパン

ギズモードジャパンの記事になってました『世界一紅茶党が多い国』のランキング。
1位トルコ(約3kg)
2位アイルランド(約2kg)
3位イギリス(約2kg弱)
と書いてありました。
日本は9位でだいたい1kg。
でも、これは全部の茶葉の消費量を合わせた数字で紅茶だけじゃないんですよね。
紅茶だけなら400gぐらい。
しかも、ペットボトルでの消費量が400gなので全部で1.3kgが日本での消費量です。
(総務省発表)
いつのデータなのかはわかりませんが、少し不思議な点もあります。

こういう手のデータでは、一昨年2012年にトリップアドバイザーで発表された『お茶の消費量ランキング』があります。
お茶の消費量ランキング:トリップアドバイザー
この記事では、1位はUAEの6.24kgで、トルコは2.74kgで5位になってます。
まさか1年で一気に消費量を増やすとかなかなか考えられませんし、UAEも6kg以上の消費から750g前後まで減る事はありません。

日本の国内ランキングでも上下することはあります。
ただ、100g前後での誤差で動くので、結果としてよく消費する地域はずっとトップに君臨しています。
(例えばしぞーかとか、例えばしぞーかとか、例えばしぞーかとか、例えばしぞーかとか、)

必ずしも、この記事が間違っていると言い切れるわけではありません。
消費量1位のトルコは、あまり知られていませんが、生産量は世界第5位の生産大国です。
(1位中国、2位インド、3位ケニア、4位スリランカ)
インドも中国もそうなのですが、自己生産して自己消費する傾向の強いお茶の生産国はあります。
日本もそれに含まれます。
ケニアやスリランカは元々イギリスのために生産を行われた経緯があり、輸出主体の生産国です。
ただ、作っていない国の上下が激しいな、と思わざる得られません。

その中で『やはり本当のお茶消費大国だ』と思う国もあります。
アイルランド、イギリス、ロシア、モロッコ、エジプト
この国々の消費の安定感は、たまらないなと改めて実感するわけであります。

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