お茶の木は学名『カメリア シネンシス』という1種の植物が、いろんな特性に合わせて品種改良をされてできたものです。
茶業試験場などで明確に分別された品種もありますが、昔もたらされてそのまま放置さえ自然に帰っていった『帰化植物』としての茶の木も多く、全てを把握をするのは不可能に近いです。
主に『在来』と書かれているものは、上記の『分類不能の品種』と覚えて頂ければいいともいます。
考えようによりては、『茶園の数だけ在来という種類がある』と言うことも言えます。
ここでは、そういう分類不能の茶の木ではなく、名前のついている品種で商品化されているものを書いていきます。
茶園によっては在来を品種改良して名前をつけたのもありますので、それも含めていきたいと思います。
※順不同です
紅茶品種
- べにふうき
- べにほまれ
- べにひかり
- からべに
- ただにしき
- いずみ※釜炒り茶品種
緑茶品種
- やぶきた
- おくみどり
- あさつゆ
- 香駿
- みなみさやか
- 山の息吹
- かなやみどり
- Z1
- おくゆたか
- つゆひかり
- さえみどり
- おくひかり
- そうふう(半発酵にも向く)
- いなぐち
- くらさわ
- 静7132
- おくむさし(紅茶や半発酵茶に向く)
- やまなみ(釜炒り茶品種)
- やえほ
- さやまかおり
- あさひ(てん茶に向く品種)
- ゆたかみどり
独自品種(茶園在来)
- 喜寿みどり