国産紅茶や和紅茶を知りたいなら、 国産紅茶のイベント に行こう
この数年で知名度を一気に高めてきた国産紅茶ですが、お店で手に入れようとすると、まだまだ手に届いていないのが現状です。
国産紅茶は知ってるけれどもなかなか出会えれないという人のために、誰でも国産紅茶を知ることが出来る場があります。
それが、全国で多く開催されているお茶のイベントです。
過去までは、緑茶だけとか紅茶だけとかジャンルが限定されていたり、自然食品イベントの片隅に出店されていたりという形が多かったですが、近年、お茶だけでのイベントに置いて、集客の目玉として国産紅茶を取り扱うところも増えてきました。
そこで、日本国内に置いて、国産紅茶の取り扱い・出展比率が多いイベントをご紹介します。
このイベントに行けば、必ず数多くの国産紅茶に出会うことが出来ます。
その中で、自分にとって一番気に入る国産紅茶を探すといいでしょう。
【2020年最新版】国産紅茶を知るために絶対に行くべき6つの 国産紅茶のイベント
毎年数多くのお茶のイベントが日本国内で行われていますが、そのなかで特に国産紅茶の取り扱いが多い8つのイベントをご紹介します。
これら8つのイベントをおさえておけば、2020年現状日本のメインどころの国産紅茶と出会うことが出来ます。
ぜひお近くのイベントに参加してみましょう。
全国エリア:地紅茶サミット
地紅茶サミットは国産紅茶の全国組織『紅茶の会』を中心に行われている国産紅茶専門のイベントです。
2020年で19回を数え、東京都檜原村で11月に開催することが決まっております。
地紅茶サミットは、都市部ではなく地方都市もしくは地方の町で行われる事が多く、その開催地域では開催地域を中心とした茶農家さんが作っている国産紅茶を出品することが多く、全国的にいまだ知られていない国産紅茶を手にする機会が非常に多いイベントです。
国産紅茶を深く知りたいという方は、ぜひ毎年全国で行われる地紅茶サミットに行ってみてください。
地紅茶サミットについて詳しくは以下のWEBサイトにてご確認ください。
地紅茶サミット
関東エリア:ジャパンティーフェスティバル
ジャパンティーフェスティバルはプレミアムティコンテストと同時に行われるお茶のイベントです。
紅茶を始め、色々なお茶の出店があり、その産地は世界中に渡ります。
イベントの特性としては、お茶好きの個人よりも、商社や専門店と言ったその道の業界の人が多く参加をしていて、日本でも最高峰のお茶の体験が出来ると評判のイベントです。
ここでも数多くの出店者が国産紅茶を取り扱っており、ネットでもなかなか見つけることが出来ない高品質な国産紅茶を手に入れることが出来ることがあります。
開催は東京で行われていますので、関東近郊にお住まいの方は来場しやすい環境かと思います。
ジャパンティーフェスティバルについて詳しくは以下のWEBサイトにてご確認ください。
ジャパンティーフェスティバル
関東エリア:国産お茶フェス
国産お茶フェスは、元は九州のお茶を中心に扱うイベントでしたが、第5回の2020年1月から、全国の茶農家さんが参加するようになりました。
元が国産紅茶を扱う農家さんが中心で行われたイベントなので、国産紅茶の比重が非常に高いイベントです。
毎年大体1月ぐらいに開催されているイベントなので、茶農家さんが直接販売している事が多く、どの様に作られたとか生産のお話なども聞く機会を多く得られるイベントです。
こちらも開催は東京で行われていますので、関東近郊の方は来場しやすい環境です。
国産お茶フェスについて詳しくは以下のWEBサイトにてご確認ください。
国産お茶フェス
関東エリア:Tea for Peace
Tea for Peaceは年2回開催されているお茶のイベントです。
場所は東京の青山にある国連大学で、青山ファーマーズマーケットと同時に行われています。
このイベントは、同時開催の青山ファーマーズマーケットの影響を強く受けているようで、自然農法に重点を置いた茶農家さんの参加が多く、体と環境にやさしいお茶を求めている方に最適です。
農家さんが直接販売する事が多いイベントですので、どのような環境で作っているか聞くことができ、安心して安全なお茶・国産紅茶を購入することが出来ます。
イベントの開催に関しては、公式サイトをご覧ください。
Tea for Peaceについて詳しくは以下のWEBサイトにてご確認ください。
Tea for Peace
関西エリア:吉田山大茶会
吉田山大茶会は、毎年6月の第1週末に行われている中国茶を中心としたお茶のイベントです。
中国茶を中心に出展している方が多く、他のイベントと比べて、茶席が多いことが特徴です。
もちろん、中国茶だけではなく、他のお茶も扱っているお店も多く出店しており、回数を重ねるごとに国産紅茶を取り扱うお店も増加してきました。
関西では、ここでしか手に入らないという農家さんもいるため、関西在住のお茶愛好家にとって重要なイベントの一つになりました。
場所は、京都市左京区の吉田神社境内です。
吉田山大茶会について詳しくは以下のWEBサイトにてご確認ください。
吉田山大茶会(岩茶房サイト内イベントページより)
中部エリア:紅茶フェスティバルin尾張旭
紅茶フェスティバルin尾張旭葉、毎年国産紅茶グランプリとセットで開催されている紅茶を中心としたお茶のイベントです。
愛知県尾張旭市は、日本一紅茶の専門店がある地域として知られ、『日本の紅茶の中心地』として紅茶を中心とした文化の発信地として毎年開催されています。
同時開催の国産紅茶グランプリは国産紅茶の品質が実際の紅茶のプロから見た場合にどのくらいにいるのかという目安にもなり、近年世界の最高品質の紅茶にも負けない国産紅茶が数多く出品され、全国でも注目の紅茶コンテストの一つになっております。
紅茶フェスティバルに関しては、中部を中心に多くのお茶の取引業者の方があつまり、全国でも屈指の規模を誇ります。
このイベントのために輸入して出品している業者さんも多く、国産紅茶もその年の集大成をこのイベントに持ち込むということも多く見られます。
国産紅茶を始め、お茶愛好家にとっては外すことが出来ないイベントです。
紅茶フェスティバルについて詳しくは以下のWEBサイトにてご確認ください。
紅茶フェスティバルin尾張旭
イベントで出会って、そして気に入った国産紅茶をリピートしましょう
お茶のイベントは、お茶との出会いの場です。
一期一会ではありませんが、お茶との出会いを通じて、例えば茶農家さん・生産者さんと知り合いになったり、同じお茶を好きな茶仲間とつながったり出来ます。
イベントでつながり続けることもできますし、今だったら、そのままネットやSNSなど交流を続ける方法は多岐に渡ってますので、ずっと関係を続けていくことも出来ます。
それもお茶のイベントに参加して出会うところから始まります。
ネットで『国産紅茶』や『和紅茶』と検索してそのサイトに載ってる通販の国産紅茶を買うのもいいですが、それでは本当に味や作った人の思いまで届いて居ないことが多いのではないでしょうか。
お茶とは人と人とをつなぐコミュニケーションツールとして活躍することも出来ます。
お茶のイベントに多く参加して、多くの楽しい仲間と知り合い、そして美味しいお茶をいつでも手に入れられる環境を作ってこそ、本当の楽しいティーライフが送れるものです。
そのような人生を楽しむためにも、ぜひ、国産紅茶を扱っているお茶のイベントに参加していただければ幸いです。
数多くの皆さんのお越しを、全国のお茶のイベントで、楽しいお茶仲間とともにお待ちしております。