高梁で全国の地紅茶堪能 「まつり」で５種類飲み比べ
高梁で全国の地紅茶堪能
昨年、国産紅茶の全国イベント地紅茶サミットが行われた岡山県高梁市で
『全国の地紅茶を飲み比べてもらうイベント』を地元商店街で行われました。
国産紅茶のアピールを一過性に終わらせるものではなく、地元に認識してもらい根付かせるために
定期的なイベントを継続的に行うことは、大変有用なことだと思います。
地元の食文化として認知してもらうことは、その土地での文化になり
継続的に『地紅茶』が残るきっかけになります。
国産紅茶は未知の飲み物
イベントに参加してて思うのは、普通の人達にとっては『国産紅茶は未知の飲み物』だということです。
紅茶という認識はあるみたいですが、紅茶そのものが漠然としたイメージの中でしかなく、
実際に認知してもらうには、その生活とのリンクがないとはっきりしないようです。
例えば、『この紅茶は～に合う』などのマッチングの説明や、
違うタイプの紅茶を飲んでもらって『同じ紅茶といってもここまで違う』などのギャップの説明など
お客さんにインパクトを与えるものを用意する必要があるかと思います。
他にも季節に合わせた試飲・商品の提供など、こちら側の商品だけじゃないスタイルの提案など
まだまだ努力が必要です。
今後共、こういう大きなイベントで認知の目が生まれた国産紅茶を
長い時間をかけて育てていけるような、そんな環境を作り続けていければと思います。
