菊川市で国産発酵茶の研修会
８月２９日に静岡県菊川市にて、紅茶や烏龍茶を手がけている茶農家対象に研修会が開かれました。
《茶況》 菊川で紅茶とウーロン茶研修会（中日新聞）
紅茶の輸入をしている三井農林の社員さんによる研修で
・紅茶の流通状況
・仕上げ加工
・包装方法
・持ち寄った紅茶など１７点の試飲、評価
など行われました。
主流のティーバッグの素材の進化の紹介や、紅茶の品質安定、緑茶との比較など特徴が紹介されました。
参加した農家の方は、研修を生かしたいと話していました。
ということは、これは海外輸出を念頭に入れた研修会だったのかなと思います。
国産紅茶が国内で置かれている状況
日本の紅茶市場そのものは海外の輸入紅茶による市場なので、事実上の国際市場と言えます。
別の産業じゃないですが「日本で認められる品質ものは世界でも認められる」という認識で国産紅茶の質の向上に努めて欲しいと思います。
