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京都紅茶道部

全国の国産紅茶の量は多くない

地紅茶マップ2013
国産紅茶の生産量は2013年時点で120tです。
全国で400軒あまりの茶農家さんが作ってますので、1軒当たり250kgすらありません。
ちなみに、日本では緑茶は8万2,800t作られており、紅茶は毎年1万6000~1万9000t輸入されています。
現状としては、『緑茶の片手間で紅茶を作っている』と言うのが国産紅茶の現実です。

この非常に少ない生産状態で、なんとか全国に認知を図ろうと日々頑張っている人たちが全国に大勢いらっしゃいます。

出会う場が少ない、それが国産紅茶

国産紅茶を知る機会が多くないです。
国産紅茶を飲む機会があるのは
・一部の紅茶専門店
・一部の喫茶店
・国産紅茶専門店
・国産紅茶を集めている人が出席する紅茶会
・ルピシアグランマルシエ
・紅茶フェスティバルin尾張旭
・茶源郷祭り(和束)
・地紅茶サミット
となります。
関東も関西もそして全国的に、国産紅茶に出会う機会は、自然系のお店で扱う国産紅茶か、道の駅で売られているものか、もしくは国産紅茶を集めている人が参加しているお茶会に参加するかとなります。
あとは、国産紅茶を作っている人と仲良くなるか。
スーパーとか一般のお店で扱ってないないので、テレビや本で見かけても、買うことができません。
国産紅茶は未だ『一期一会』なのです。

国産紅茶と出会うためには

この京都紅茶道部は『作り手と飲み手を繋ぐため』に設立しました。
なので、国産紅茶の情報が手に入れば、なるべく早く更新をして、すぐに検索できる環境を整えています。
自分自身、国産紅茶を集めるために、大変苦労をしました。
ネットで各都道府県を検索したり、お茶農家の知り合いを増やして情報を仕入れたり、お茶好き仲間から聞いたり、旅行に行った時に買い集めたり。
自分で出来る範囲のことは常にしています。
その中で、継続して付き合いのある茶農家さんも多くいます。
普通の飲み手の方にそういう方法を勧めるわけにはいきません。
なるべく気軽にアクセスしてなるべく気軽に手に入れて欲しいのです。

これからも京都紅茶道部は、国産紅茶の情報を集め続けます。
生産者もそうですが、取り扱っているお店の情報も集めていきます。
そして、『国産紅茶が飲みたい』と思ってくれた人が国産紅茶を飲む為の一番近道になるよう努めていきます。
これからも、国産紅茶ポータルサイト京都紅茶道部をよろしくお願いします。
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