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宇治茶でつくる「やましろ紅茶」新名産に 京都・八幡

宇治茶でつくる「やましろ紅茶」新名産に 京都・八幡(京都新聞)

宇治茶の二番茶を活用した紅茶を京都府八幡市の新名産にしようと、八幡市観光協会はこのほど、京阪八幡市駅前の観光案内所で、市内の茶農家が商品化した「やましろ紅茶」の販売を始めた。「さわやかさで甘みのある新茶とともに、熟成した紅茶も味わって」と観光客らに呼び掛けている。

 同市上津屋の茶農家、松田一男さん(58)が2001年ごろから試作を重ね、市内の製茶場の協力で、3年前に、やましろ紅茶と名付けて商品化した。

 昨年は約40キロ作り、八幡市内の松花堂庭園や交流施設「四季彩館」で販売してきた。松田さんは今後、生産量を倍増する計画で、「八幡産紅茶としてアピールし、八幡の観光に役立てたい」と話している。
 やましろ紅茶は50グラム入り540円(税込み)。
(記事引用:京都新聞)

京都でも紅茶生産への挑戦続く

『宇治茶の地域は、宇治茶というブランドが比較的高価格で取引されるので、紅茶を作らなくてもいい』
とまことしやかにささやかれていますが、少しづつ製造販売や試験製造を行う農家さんが増えています。
宇治茶といえども、高価格が付く一番茶と比べて、2番茶以降の使い道に悩んでいる傾向です。
ですが、ここからは宇治茶にありがちな問題でもあるのですが、宇治茶はアミノ酸を多く含む『甘い煎茶』の代表格です。
よって、肥料を多産地と比べるとはるかに多く使ったり、茶摘みの前に甘さを増すために覆いもよく見かけます。
結果として、『煎茶には良い作業』が『紅茶には悪い』結果をもたらすことが多くあります。
単純に煎茶と紅茶は同じ木から摘み取る葉を製造方法を変えればできます。
ですが、出来るだけであってそれが飲み手に美味しいと認識してもらえる紅茶になるかという保証はありません。
紅茶に向く育て方と緑茶に向く育て方は違います。
同じランナーでも長距離選手と短距離選手でトレーニング法が全く違うのと同じです。

この差を乗り越えて、宇治茶地域での『紅茶と緑茶の並立』が果たしてうまくいくのか、これから注目するべきと考えています。

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