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手もみの紅茶への挑戦

一番茶使い手もみ紅茶 保存会が挑戦へ:中日新聞

県茶手もみ保存会は今年の一番茶を使って手もみ紅茶作りを実習する。年間最良の一番茶を使い、紅茶の最高品作りに挑む。
 会員10~15人を選抜した研究会で進める。製茶機を使う紅茶作りが県内で広がる中、保存会の総務委員長を務める清水稔さんは「紅茶の最高品を手もみで示し、茶業振興に貢献したい」と話す。
 保存会は今年1月、手もみ紅茶品評会を初めて開いた。1年で最も葉が硬い秋芽を素材に各支部が仕上げ、40点を出品。専門家が審査したほか、会員らが審査方法を学んだ。
(リンク先引用)

手もみの紅茶というイメージ

紅茶の発展は、歴史的に見て、工業化の歴史とリンクします。
1600年前後の大航海時代から帝国時代へ移行する時代に中国から英国を中心としたヨーロッパに輸出を拡大し、インド、時期を下がってケニア、スリランカなど植民地に収めたインドが、支配地域での紅茶の生産を開始し、産業革命に伴い、大型の機械を開発導入し、紅茶の量産と廉価化を推し進め、ヨーロッパ社会では庶民も手軽に飲める飲物になりました。

手もみの紅茶と言われると、中国が各国の東インド会社を通じて輸出していた紅茶と思ってしまいます。
日本で最初に紅茶生産を手掛けた山鹿などの地域では、中国から技師を呼んで作っていたので、当初は手もみだったと考える事ができます。

1番茶で作るという事を考えると、栽培の時点での緑茶とは完全に違う栽培法を取るのでしょう。
最終的には、ダージリンのファーストフラッシュを目指すんでしょうが、正山小種(いわゆるよく知られたラプサンスーチョンではない香りの穏やかな方)も考えるのでしょうか。
手もみという点に付加価値を置かれるのであれば、品質も是非ともなっていただきたいものです。
国産紅茶は、一般化する前にお茶好きの間で一巡しそうな気配はあります。
その人達は、国内だけじゃなく海外のものも比較して厳しい意見を出しています。
望まくば、先長く生産されるよう、消費者から支持される紅茶であっていただきたいと思います。

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